有村架純と志尊淳 笑顔で農作業体験 「自分たちの仕事と似てる」と共通点 「人と仕事」本編映像

10月8日より劇場公開される、有村架純と志尊淳がコロナ禍で働く人々に話を聞くドキュメンタリー映画「人と仕事」から、本編映像が公開された。

有村架純と志尊淳がさまざまな職業のエッセンシャルワーカーたちの職場を訪れ、その仕事を実際に自分たちで体験し取材することで、声なき仕事人たちの現状をレポートしていく本作品。公開された本編映像では、農家を訪れた有村と志尊が、和気あいあいとした雰囲気で実際に落花生の収穫を体験し、自身の仕事とも重ねながら農家の方の声に耳を傾ける姿が映し出されている。

ジャージ姿に軍手をした有村と志尊は、農家の方から収穫方法を教わり、旬を迎えてたくさんの実がついている落花生を土の中から掘り出していく。初めて見る収穫時の落花生に「うわーすごい!」「そんなにデカいんだ!」と興奮気味の笑顔を見せる2人。続いて房についた落花生の実をカゴに仕分けていく行程に移ると、2人は真剣な表情で黙々と作業を進める。時間がかかる地味な作業に、有村は「自分たちの仕事と似てるな」と農家と俳優という異なる仕事に共通点を見つけ、志尊も「自分と向き合う感じ」と自身の仕事に通じる部分を発見していく。

「人と仕事」は、有村架純と志尊淳がそのままの“自分”としてスクリーンに登場し、エッセンシャルワーカーと呼ばれる人々や市井の人々の声を聞くドキュメンタリー映画。保育士や農業などの職業に従事している人々のもとに赴いた2人が、ありのままの言葉や表情で現代社会の陰影を浮き彫りにしていく。さらに、2人が自分自身の仕事をあらためて見つめ直し、仕事人の1人として現代社会と向き合う姿が捉えられている。「さんかく窓の外側は夜」などの森ガキ侑大が監督を担当。森ガキ監督にとって、大学在学中以来17年ぶりのドキュメンタリー制作となった。

【作品情報】
人と仕事
2021年10月8日(金)より全国3週間限定劇場上映
配給:スターサンズ/KADOKAWA
©︎2021『人と仕事』製作委員会

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