竹田恒泰氏 自身が民事提訴された記事を自ら紹介 裁判受けて立つ意向

大阪地裁(東スポWeb)

明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏(45)が1日、ツイッターを更新し、被告として提訴された民事訴訟を受けて立つ意向を示した。

大阪府の自営業男性が、竹田氏にツイッターで実名を公表され精神的苦痛を受けたとして、同氏に60万円の損害賠償などを求めて大阪地裁に提訴。訴状などによると、竹田氏は7月、自身のツイッターでこの男性の実名を複数回挙げ「左翼の活動家界隈ではよく知られています」「皆んなで拡散して差し上げましょう」などと書き込んだ。

竹田氏がこの男性から提訴されたことが9月30日にネット上で報じられると、同氏は翌1日、すかさず反応。ツイッターに当該記事を添付した上で「やった。これで彼の住所を割り出す手間が省けた。名前だけでは裁判を起こせないので、助かります」と記した。裁判を受けて立つどころか、竹田氏もこの男性を提訴する意向があったこともうかがえる。

ツイッター上ではユーザーから「スーパーポジティブ恒ちゃま」「応援してます」などと、竹田氏に好意的な意見が目立つ。

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