【WWE】シャーロットとベッキーのWWE女子2大王者が視殺戦

シャーロット・フレアー(左)がロウ女子王座を掲げるとベッキー・リンチもスマックダウン女子王座を掲げて応戦-(©2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved

【メリーランド州ボルチモア1日(日本時間2日)発】WWE・スマックダウン(SD)大会で、SD女子王者ベッキー・リンチ(34)と〝女王様〟ことロウ女子王者のシャーロット・フレアー(35)が視殺戦を展開した。

この日、次回PPV「クラウン・ジュエル」(21日=日本時間22日、サウジアラビア)での王者ベッキー、ビアンカ・ブレア、サーシャ・バンクスによるSD女子王座トリプルスレット戦が発表された。

ベッキーがゲスト解説をする中、ビアンカとサーシャがメインで激突した。ビアンカがミリタリープレス、サーシャがダブルニーを放って白熱の攻防を展開するも、終盤にビアンカが場外のベッキーとぶつかりそうになって口論に。するとベッキーがリングに戻るビアンカの髪の毛を押さえつけて妨害すると、すかさずサーシャがジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪取した。

試合後はサプライズがあった。リング上にロウ女子王者のシャーロットが電撃登場し、ヒールを履いたままのビッグブーツでサーシャとビアンカを襲撃した。

解説席のベッキーも見過ごすわけにはいかない。シャーロットがベルトを掲げると、ベッキーもベルトを誇示しにらみ合った。この日の「WWEドラフト」ではシャーロットのSD移籍が決まったばかり。新たな抗争がスタートしそうだ。

ベッキー、ビアンカ、サーシャによるスマックダウン女子王座トリプルスレット戦が行われるPPV「クラウン・ジュエル」は日本時間10月22日にWWEネットワークで配信される。

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