巨人・原辰徳監督(63)が頼れるキャプテンを称えた。
2日のDeNA戦(東京ドーム)は、坂本勇人内野手(32)の通算400二塁打となる一打と2犠飛による3打点の活躍で5―4と勝利した。
2連勝で首位・ヤクルトと5ゲーム差を維持した原監督は「彼の中では通過点でしょうけど、素晴らしい数字だと思いますね」とキャプテンに最敬礼だった。
それもそのはず。プロ野球史上14人目で、32歳9か月での達成は1970年榎本(ロッテ)の33歳10か月を上回る最年少記録だった。
試合後、背番号6は「(400二塁打は)2000安打より達成者が少ないということで、すごく価値のあることなのかな」と振り返りつつ「まだまだ監督コーチ選手、裏方の皆さんも諦めていないので、何とか1試合1試合頑張っていきたい」と、逆転でのV3を見据えていた。