粘り切れなかった。広島の高橋昂也投手(23)が2日のヤクルト戦(マツダ)に先発し、5回1/3を投げて7安打6失点と炎上。7敗目(4勝)を喫した。立ち上がりは安定していた。3回までパーフェクト投球だった。
4回に先頭・塩見、青木、山田に3連打されて無死満塁のピンチを背負った。そこから粘って二死満塁にまで持ち込むも、中村に2点適時打されて先制を許した。1―2の6回に先頭・青木に安打、山田に33号2ランを浴びた。
さらに一死後にオスナに四球、中村に安打されたところで2番手・コルニエルと交代。高橋昂は「球自体はいっていたので、もったいなかったなと…」と振り返り、6回については「もっと自分の中で攻めた投球をしないといけなかったなと(思う)」と話した。