国内男子ゴルフ「バンテリン東海クラシック」3日目(2日、愛知・三好CC西C=パー71)、16位スタートの石川遼(30=CASIO)は3バーディー、3ボギーの71と伸ばせず、通算5アンダーの15位で最終日を迎える。
首位は通算12アンダーのチャン・キム(米国)。香妻陣一朗(国際スポーツ振興協会)が2打差2位とし、通算9アンダーの3位には池田勇太ら5人がつけた。
また、この日の第3ラウンド終了後に前回大会(2019年)に続いてドラコンコンテストが開催された。舞台は1番ホールで石川をはじめ9選手が参加。石川は318ヤードで5位に終わり、この日トップに立ったキムで333ヤードのビッグドライブで優勝。「このまま今週〝2勝目〟ができたらいいのになあ」と意欲を見せた。
2位は331ヤードの亀代順哉で3位は324ヤードの幡地隆寛。東京五輪に出場した星野陸也は試合で使う1Wとは異なる47インチの長尺を用意したが、300ヤードで9人中9位と振るわなかった。