スアレス、古巣バルサを沈めるゴールに謝意…「電話ポーズはクーマンじゃない」と説明

ラ・リーガ第8節、ホームでバルセロナを2-0で撃破したアトレティコ・マドリー。

ルイス・スアレスは古巣から初めてゴールを奪うと手を合わせて謝意を表しつつ、手で電話のポーズも見せていた。

『Marca』によれば、試合後にそのジェスチャーについてこう説明していたそう。

ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリーFW)

「(古巣相手のゴールについて)

チームの勝利は嬉しい。それが自分たちが望んでいたことなので。

自分が経験したものによって、今回の相手は特別だった、

でも、自分の仕事はアトレティコに100パーセントを捧げること。今日は勝点3を奪うためにできる限りを尽くした」

「(得点後の謝意について)

もしゴールを決めたら、許しを請おうと思っていた。

尊敬の念、愛情、クレのひとりとして、バルサでのキャリア、厳しい時にあるチームメイトとファンたちのために」

「(電話のポーズについて)

あれは僕の電話番号や自分が今でもその電話を使っていることを知っている人に向けたもの。

クーマンに向けたものでは全くない。

子供たちと冗談であれをやろうと約束していたんだ」

バルサから構想外になったことを電話で通告してきたロナルト・クーマン監督へのあてつけという説を本人は否定。

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一方、苦境にあるクーマンは、怪我人の多さを嘆きつつ、「バルサは勝たなければならない。それが普通だ。どんなレベルでも監督にはプレッシャーがある。特にバルサならね」と述べていた。

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