フジモリ元大統領が入院

酸素飽和度低下や胸の痛み

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ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領

 【サンパウロ共同】ペルーからの報道によると、アルベルト・フジモリ元大統領(83)が1日、収監中の拘置施設からリマ市内の病院に入院した。血中酸素飽和度の低下や胸の痛みなどの症状が出たため。激しい頭痛や動悸も訴えた。長女ケイコ氏(46)は「症状は落ち着いており、医師団が緻密に経過観察している」と述べた。

 元大統領は在任中の人権侵害事件などで禁錮25年の刑が確定し、服役中。6月の大統領選決選投票でケイコ氏に勝利した急進左派カスティジョ大統領の政権は既に、元大統領を追加訴追する手続きを開始した。日本大使公邸人質事件で、実行犯を超法規的に処刑したことが対象という。