介護の現場に笑顔を届けます-。新型コロナウイルス禍でレクリエーションの実施が難しい介護施設をサポートしようと、NTT東日本神奈川事業部と吉本興業などは、新たなオンラインサービス「よしもとお笑い介護レク」の提供を始めた。
同サービスは、両社のほか、介護施設レクリエーション企画のエブリ・プラス、ヘルスケアビジネスのBCC、全国介護事業者連盟の計5社が連携。「笑い」を通じて高齢者の健康維持を支援し、介護施設の負担軽減につなげる。
初日の9月22日は「オール巨人リモートコンサート」を開催し、1730事業所の約2万6千人が参加。吉本所属芸人で結成した「よしもとお笑い介護ブ!」などが出演し、認知症予防にもなる手を使った「グーパーゲーム」も行われた。
合同記者会見では、お笑い芸人でよしもと介護アンバサダーの西川きよしさんらも登場。「コロナ収束後もオンラインは主流となっていくと思う、楽しいことで利用者が前向きになってほしい」と語った。