ロケ地に 下野新聞社本社ロビー 岡田健史さんら熱演

下野新聞社1階ロビーで行われた「死刑に至る病」の撮影

 映画やテレビドラマ、CMなど、数々の名作の撮影地となっている宇都宮。大谷資料館の地下採石場跡やオリオン通りなど、ロケの名所は市内にいくつもあるが、今回はなんと、下野新聞社本社(昭和1丁目)の1階ロビーが映画の撮影場所に選ばれた。

 作品は「死刑にいたる病」(「死刑にいたる病」製作委員会、白石和彌(しらいしかずや)監督)。櫛木理宇(くしきりう)さん作の同名小説が原作で、阿部(あべ)サダヲさん、岡田健史(おかだけんし)さんらが出演する。本社のほか、下野新聞NEWS CAFE茶菓(さか)tea room(江野町)、オリオン通りなど、街なか各所で撮影が行われた。

 ■新聞社が雑居ビル

 “ネタバレ”になるのでストーリーは割愛させていただくが、わが社は雑居ビルの設定。メインキャストの一人である岡田さんらが熱演した。

オリオンスクエアで撮影準備を進めるスタッフたち

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