新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は3日、新たに60~90代の男性3人が死亡し、10歳未満から80代の男女34人の感染が確認されたと発表した。うち26人の感染経路が不明という。
市によると、亡くなった60代男性は8月6日に陽性と判明、市外の病院で入院していた。死因は新型コロナによる肺炎という。90代の男性2人はともに基礎疾患があり、1人はクラスター(感染者集団)が発生した有料老人ホームの入居者、もう1人はクラスターが起きた汐田総合病院(同市鶴見区)の入院患者だった。
新規感染者34人は、軽症か無症状。経路が判明している8人のうち、5人は家庭内感染が疑われている。