太田光、キングオブコントで優勝した空気階段の“容姿ネタ”はお笑いに欠かせない!

3日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、容姿イジりが批判されがちな時代に『キングオブコント2021』(TBS系)で容姿をネタに笑いを取ったファイナリストが多かったことを絶賛した。

番組では、冒頭のトークで2日に行われたコント日本一を決める「キングオブコント2021」の話題となった。

エントリー総数3015組の中から第14代目王者となったのは空気階段だったが、太田はファイナリストたちのネタで目立ったものとして「蛙亭のアイツ(中野周平)と、ジェラードンのあの角刈り(アタック西本)、セーラー服の角刈り(笑)。それと、空気階段の(鈴木)もぐら。あれがさ、完全に体型とかさ、見た目の…(笑)。完全に3人共出オチなんだよ」と自身の体型や容姿を笑いにしていたコンビ・ユニットが多かったと話し、「出オチなんだけど、さらにそれを上回ったのがすごいよね」と出オチだけに留まらない笑いのとり方だったと評価した。

田中裕二も、その今回の容姿ネタは印象に残ったようで「男性ブランコだっけ? 最初女装(平井まさあきが)で出てきてそれでおしまいかなと思ったら、面白いのよ」と出オチだけではなく、その後のネタも良かったと振り返った。

さらに太田は優勝した空気階段について、「もぐらがさ、汚い体でさ、パンツ一丁でやっているのをゲラゲラ笑ってるっていう。もうさ、なんていうのか、俺はすごい気持ちよかったね。『あれ、面白いだろ?』っていうことなんだよ」と話し、「人の体型とかさ、見た目で笑っちゃいけませんって言うけど、『いや笑っちゃうだろやっぱり』って思うんだよね」と最近、容姿イジりが批判の的になることがあるが、お笑いとして欠かせない面白さだと語ったのだった。

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