細野豪志議員が“東大3度不合格”の岸田総裁を擁護

細野豪志議員

衆議院議員・細野豪志氏(50)が3日、ツイッターで自身の受験失敗経験を明かした。

これは元財務官僚で弁護士の山口真由氏が2日の読売テレビ系「あさパラS」で自民党総裁・岸田文雄総裁が3度東大受験に失敗していることについて「東大3度落ちてるなんて、よっぽど受験が好きなんだなと思いました。ちょっと勉強すれば受かるでしょ」などと発言し波紋を呼んでいることを受けたもの。東大法学部出身の山口氏自身はジョークを飛ばしたつもりだったようだが、これが思わぬ反感を買い、ネット上で大炎上している。

細野氏は政治学者・岩田温氏が、山口氏の発言を「品性に欠くな」などと批判した投稿を引用。「私は現役でどこも受からず、一浪して死ぬほど勉強して志望校に入った。高校受験も失敗したし、大学受験も志望校以外受からず、何度も悔しい思いをした。大学受験で人を揶揄する人は、その苦労が分からないのだろう。人生は受験の成否で判断できるような軽いものではない」などと苦言を呈した。

細野氏は浪人を経て京大法学部に合格している。

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