巨人・原辰徳監督(63)が痛恨ドローを正面から受け止めた。
3日のDeNA戦(東京ドーム)は9回に追いつき、3―3で引き分け。首位・ヤクルトが勝利したためゲーム差は5・5に広がった。
指揮官は「粘りは結構あると思うんだけどね」と振り返ると、「点取りゲームでね、1点を上回ることはできなかったと。しかし、最後に1点を追いつくことができたと、いうところですね」と結果を受け止めた。
5日からは首位・ヤクルトとの直接対決(神宮)を迎える。逆転Vには3連勝が求められるが、指揮官は「ええ! そこはわれわれは今の立場から行くと、直接対決というのが望むところというところですよね!」とキッパリ。今季も残りは15試合。可能性を信じて突き進む以外ない。