欧州サッカーに異常事態…PSG、レアル、バイエルンが一斉に下剋上される

リオネル・メッシが退団したバルセロナの苦境に陥っているが、この日は他のビッグクラブたちもよもやの黒星を喫した。

PSGはレンヌに2-0で敗戦。メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペを同時起用したものの、まさかの枠内シュート0本に終わった。

CLで格下に敗れたレアル・マドリーはエスパニョール戦にも2-1で敗れ、アウェイでのリーグ戦無敗記録が18で終了。

そして、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンもフランクフルトとのホームゲームに1-2で敗れた。

Optaによれば、フランクフルトがアウェイでのリーグ戦でバイエルンに勝つのは2000年以来21年ぶりだそう。なお、長谷部誠はこの試合には出場しなかった。

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敗戦後、ユリアン・ナーゲルスマン監督は「この数週間と同じように我々はいくつかのことを正しく実行しなかった。これまでは相手がそれを突くことはなかったが、今日の我々は罰せられた」とコメント。

トーマス・ミュラーも「非常に失望しているし、怒っているし、腹立たしい」、ロベルト・レヴァンドフスキも「今日勝てなかったのは痛い。チャンスはたくさんあった、全員が失望している」とこぼしていた。

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