レギュラーシーズン終了 最多本塁打はペレスとゲレーロJr.の48本

日本時間10月4日、メジャーリーグの2021年レギュラーシーズンが終了し、各部門のタイトルホルダーが確定した。大谷翔平(エンゼルス)が加わっていたア・リーグの本塁打王争いは、最終戦でブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)が48号アーチを放ち、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)と並んでトップに浮上。ペレスは本塁打と打点の二冠を達成した。スターリング・マーテイ(アスレチックス)は今季メジャー最多の47盗塁をマークしたが、リーグを跨いで移籍したため、盗塁王のタイトルは獲得できなかった。

各リーグの主要部門のタイトルホルダーは以下の通り。

アメリカン・リーグ

◆首位打者
ユリ・グリエル(アストロズ).319

◆本塁打王
ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)48
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)48

◆打点王
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)121

◆盗塁王
ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)40

◆最多勝
ゲリット・コール(ヤンキース)16

◆最優秀防御率
ロビー・レイ(ブルージェイズ)2.84

◆最多奪三振
ロビー・レイ(ブルージェイズ)248

◆最多セーブ
リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス)38

ナショナル・リーグ

◆首位打者
トレイ・ターナー(ナショナルズ/ドジャース).328

◆本塁打王
フェルナンド・タティスJr.(パドレス)42

◆打点王
アダム・デュバル(マーリンズ/ブレーブス)113

◆盗塁王
トレイ・ターナー(ナショナルズ/ドジャース)32

◆最多勝
フリオ・ウリアス(ドジャース)20

◆最優秀防御率
コービン・バーンズ(ブリュワーズ)2.43

◆最多奪三振
ザック・ウィーラー(フィリーズ)247

◆最多セーブ
マーク・マランソン(パドレス)39

※スターリング・マーテイはメジャー最多の47盗塁を記録したが、マーリンズで22盗塁(ナ・リーグ5位)、アスレチックスで25盗塁(ア・リーグ6位タイ)のため、盗塁王のタイトルは獲得できず。

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