県が新型コロナウイルス感染対策を行っている店として認める「ひなた飲食店認証制度」の認証店は9月末時点で18市町村の約700店で、制度対象となる県内飲食店約7千店の1割にとどまっている。55項目の基準を満たしているかどうかの確認に県が時間をかけてきたことや、必要な資機材の入荷が全国的な需要増で遅れていることなどが背景。他県では飲食店の第三者認証を時短営業要請での差別化などに活用する動きもあり、県は感染再拡大に備えて加速化を図る。
感染対策認証まだ1割 県、制度周知と交付急ぐ
- Published
- 2021/10/04 09:11 (JST)