【新日本】飯伏が現IWGP世界王者・鷹木を熱闘撃破!「次、そのベルト返してもらおうか」10.3名古屋大会<G1 CLIMAX31>

新日本プロレスは10月3日(日)、愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で『G1 CLIMAX 31』第9戦を開催。

今大会ではAブロック公式戦(5日目)を含む、全6試合が行われた。

メイン(第6試合)の公式戦では、飯伏幸太(2勝2敗)とIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟(3勝1敗)が対戦。

一旦は7.25東京ドームでのIWGP世界ヘビー級戦が決まっていた両者だけに、気持ちが昂る展開となり、序盤から激しい技の応酬が繰り広げられた。

両雄意地の攻防を繰り広げるが終盤、鷹木の猛攻を切り抜け飯伏がジャンピングニー、リバースのカミゴェから最後は渾身のカミゴェを炸裂させて3カウントを奪取。

『G1 CLIMAX 31』
日時:2021年10月3日(日) 14:30開場 16:00開始
会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
観衆:2,483人

<試合結果>

▼第6試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Aブロック公式戦
飯伏 幸太 〇(4勝2敗=8点)
vs
鷹木 信悟 ×(3勝2敗=6点)
23分57秒 カミゴェ→片エビ固め

■飯伏のマイク
「オイ!オイ!鷹木!鷹木、この一勝はデカいぞ。次、そのベルト、返してもらおうか。次、次、ここ愛知県体育館に来るときは、必ず、必ず、ベルトを巻いて戻ってきます。立てないけど、立てないけど!僕は、絶対に逃げない!負けない!あきらめない!必ず守るから!」

➡次ページ(試合後バックステージコメント)に続く

<写真提供:新日本プロレス>

■試合後バックステージコメント

飯伏「(※両手をヒザに置いたままゆっくり歩いてコメントスペースにやってくる。たどり着くと崩れるようにフロアに倒れ込むが、ヒジをついて少し体を起こした感じで)いやあ……すごい……。今の、IWGP世界ヘビー級の、チャンピオンの力でございました……。まだまだまだまだ、まだまだまだ……。

この『G1』に優勝して、必ずまた(IWGP世界ヘビー級王座に)たどり着いてみせますよ……(※そのままゆっくり、這って控室へ向かっていく)」

鷹木「(※コメントスペースにたどり着くと両ヒザ、両手をフロアにつき、顔を上げて遠くを見つめるような姿勢で)チキショー……(※と小声でつぶやく)。内藤も欠場して、今日、このAブロックで一番!負けたくない試合だった。そう、負けちゃいけねえんだ、俺は……。チキショー……。

オイ、飯伏、ベルトどうこう言ってるけどお前、ちょっと気持ち!ねえんじゃねえか?まだ、『G1』は終わってねえんだ、コノヤロー! それよりかまず、次の試合だ。まだ、半分残ってんだ。こっから這い上がるよ。チキショー……。いやあ、わけわかんねえよ。ドームで棚橋の、カミゴェくらったけど、なんとなくイメージしたが、やっぱ本家のは半端ねえな。ああ、クソッ……。

(※ゆっくり立ち上がりながら)だが俺も!このまま引き下がるわけにはいかねえ。俺はベルトどうこうじゃねえよ!まだ『G1』は終わってねえんだ。自分のために、勝ってみせる。(※控室に歩を進めながら)まだまだ。まだまだ……」

<写真提供:新日本プロレス>

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