米製コロナ飲み薬で調達協議

メルク開発中、早期承認を目指す

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厚生労働省

 米製薬大手メルクが新型コロナウイルスの軽症者向けに開発中の飲み薬について、厚生労働省が国内での調達に向けた協議を進めていることが4日、分かった。メルクは近く米国内での緊急使用許可を申請する見通しで、厚労省は使用許可が下り、国内で承認申請されれば早期の承認を目指す。

 開発中の薬はウイルスの侵入や増殖を防ぐ抗ウイルス薬「モルヌピラビル」。点滴など医療関係者の関与が必要だった従来の薬とは異なり、自宅で服用できるため、医療機関の負荷が軽減されるとの期待がある。

 新型コロナの飲み薬を巡っては、米ファイザーやスイスのロシュ、日本の塩野義製薬も開発を進めている。