発売直前の三菱 新型アウトランダーPHEV! 専用サイトにはデザインや搭載される技術など気になるポイントを掲載中

2021年冬にも発売予定の三菱 新型アウトランダーPHEVだが、2021年10月1日にティザーサイトがオープンした。そこには日本仕様のフロントフェイスやS-AWCなる三菱の4WD技術が紹介されているほか、開発者インタビューの動画などが掲載されている。冬の発売開始までにさまざまな情報が明らかにされる見込みだ。

三菱 新型アウトランダーPHEV

新型アウトランダーPHEVのデザイン判明! 開発シーンの動画も公開中

これまでは給電口の写真など、ボディの一部のみ公開されていたが、ティザーサイトにはフロントフェイスの写真を掲載

三菱 新型アウトランダーPHEVが2021年冬に発売される予定だ。それに先立ってティザーサイトがオープンしたのだ。

そこには新型アウトランダーPHEVのフロントフェイスを中心とした画像が掲載されている。すでに北米市場ではガソリンモデルが販売されているが、新型アウトランダーPHEVの日本仕様に関する具体的な写真が公開されたのは今回が初。

そしてティザーサイトにはカモフラージュを施した新型アウトランダーPHEVの走行シーンや開発者インタビューといった動画までもが掲載されているのだった。

新型アウトランダーPHEVに進化版の四輪制技術「S-AWC」搭載

日本仕様もフル液晶メーターや大型ナビなどを採用する見込み。価格は明らかとなっていないが、現行モデル(436万4800円〜529万4300円)と同等となりそうだ

現在、判明しているのは現行モデルにも搭載されている三菱独自の4WD制御技術「S-AWC」についてだ。簡単に言えばこの技術は、前後輪の駆動力を路面状況や運転状況に応じて、最適に動力を配分してくれるもの。かつてラリーなどで活躍したパジェロやランサーエボリューションで培ったノウハウを新型アウトランダーPHEVにその進化版が採用されているのだった。

というのも、これまで左右輪のブレーキ制御を後輪にも施すことで四輪すべてのタイヤ能力をバランスよく最大限にパワーを引き出せるようなシステムとなっているのだ。それにより思い通りのラインを走行できるだけでなく、あらゆる状況で安心・安全で快適なドライブにつながるという。

新型アウトランダーPHEVに関する情報が続々公開される予定

現状、判明しているのは新型アウトランダーPHEVのフロントフェイス、そして搭載される走行制御技術の2点である。価格や内装デザインなどは今後徐々に発表される見込みだ。発売まであとわずか、購入候補としているユーザーはティザーサイトを確認してほしい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

© 株式会社MOTA