窪田正孝と本田翼が「ラジエーションハウスⅡ」の共演で感じた互いの“変化”

本日10月4日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9:00)の取材会に、主演の窪田正孝と共演の本田翼が出席した。

本作の原作は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。2016年6月から10巻まで発刊しているコミックスの数は、シリーズ累計160万部(紙+電子)を突破している人気作だ。レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で“視えない病”を診つけ出し、“縁の下のヒーロー”とも称される診断放射線技師たちの活躍を描く。窪田が天才放射線技師・五十嵐唯織、本田が放射線科医・甘春杏をそれぞれ演じる。

Season2の放送に、窪田は「またあの楽しい日々が帰ってくるんだという思いが率直にあります。このドラマは(キャスト・スタッフの)仲のよさが詰まった作品。今の世の中の状況があったからこそ、より一層それを感じられました」と喜びをかみ締めた。

また、お互いの変化を聞かれ、窪田は「前回からの変化としては、本田翼さんが再生回数のとんでもないYouTuberになりました」と言って笑わせつつ、「これは監督も言っていたことですが、本田の芝居がうまくなった。どうした?というくらい、前回とは別人に思えるくらい、本田翼の奥行きを感じました。普段はいつも通りの本田だけれど、スタートの声がかかった時の重さや、空気感を変える力をまとっている」と太鼓判。

一方の本田も「前回からの変化としては、窪田くんが既婚者になりました。そして、朝ドラ俳優にもなりました」と笑顔で祝福。さらに「窪田くんは難しいセリフがたくさんあるのに、当たり前のようにすらすらと言います。覚えている痕跡や努力を見せないところがすごい。サラッとやっているように見せつつ、大変さを悟らせないようにするのがすごいところ」と称賛した。

そんな本田に、窪田も「本田の天才だと思うところは、何を言っても許される存在というところ。大御所俳優さんにタメ口を使っても許されそうだし、怒って帰っても本田ならば許されそう。空気を変えてしまう力は彼女ならではのもの。そこにいるだけで空気が柔らかくなる」と愛されキャラぶりを褒めていた。

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