モデルでタレントのりゅうちぇるとぺこが９月３０日、所属事務所・スターレイプロダクションを退所、独立していたことを今月１日、同事務所が公式ツイッターで発表した。
ツイッターは《弊社からのお知らせ》として更新され、《りゅうちぇる及びぺこの退所のお知らせ》と発表。
２人の退所理由については、《契約満了により令和３年９月３０日をもって円満に弊社を退社し、独立することとなりました》と説明。続けて《弊社を退社した後も、弊社は両名の芸能活動を引き続き応援してまいります》とした。
沖縄生まれのりゅうちぇるは、アパレル関係の仕事に就くために上京。読者モデルとして活動する傍ら、原宿にある古着店「ＳＵＰＥＲ ＷＥＧＯ」に勤務。そこでぺこと出会い、２０１６年１２月に結婚。１８年７月に第１子となる長男が誕生している。
２０１５年９月、「行列のできる法律相談所」（日本テレビ）にすでに交際を公言していたぺこと共に出演。司会の明石家さんまとギャグを生み出すなど、これが話題を呼び以降、オクヒラテツコと２人揃って「ぺこ＆りゅうちぇる」としてバラエティー番組への出演が増加。
天然キャラと奔放な発言で人気を集め、メディア出演が増加し、原宿系ファッションにおいてカリスマ的存在となり、１６年４月にはＡｂｅｍａＴＶ（現ＡＢＥＭＡ）にて初の冠番組「りゅうちぇる×ちゃんねる」が放送開始となった。
２０１８年２月１４日、ＲＹＵＣＨＥＬＬ名義によるアーティスト活動を開始し、同日、デビュー曲となる「Ｈａｎｄｓ ｕｐ！！ Ｉｆ ｙｏｕ＇ｒｅ Ａｗｅｓｏｍｅ」を配信リリースしたが、すでに事務所との方向性が合わなくなっていたようだ。
「りゅうちぇるは、２０１６年後半から自分の意見を主張する番組への出演が増え、子どもが生まれてからは育児についても問題を提言したりしている。今後は、バラエティーよりも講演や執筆活動が増えるのでは」（芸能記者）
独立で方向性を定められそうだ。
