今季マンチェスター・ユナイテッドに電撃復帰したクリスティアーノ・ロナウド。
すでにゴールを量産しているが、チームが勝利を逃した際に不満を露わにする姿が話題になっている。1-1の引き分けに終わったエヴァートン戦でも明らかに苛立っていた。
そうしたなか、かつてユナイテッドでともにプレーしたギャリー・ネヴィルは、『Sky Sports』でこう述べていたそう。
ギャリー・ネヴィル
「あの試合を見て、彼が去っていくのを目にした。
自分はあれを気に入ったとは言えない。
クリスティアーノはプレーしないと怒るか?イエスだ。
クリスティアーノは特定しないと怒るか?イエスだ。
クリスティアーノはチームが勝てないとすごく怒るか?もちろん、イエスだ。
誰もがそれを知っているので、彼はそれを証明する必要はない。
彼は独り言をぶつぶつ言いながら、ピッチを去った。
何を言ってるのか?誰にイラついているのか?それは監督に帰結してしまう」
「クリスティアーノは賢いので、ああいう行動が監督に今以上に大きなプレッシャーを与えることを分かっている。
それは仕方がないが、この数か月でどうにかしなければいけないものだと思う。
クリスティアーノは常にゴールできるわけではないし、全ての試合でプレーできるわけでもないだろう。
だが、彼がああいう去り方をすれば、スールシャール監督に巨大なプレッシャーをかけることになる。
オーレ(スールシャール)はクラブがアイデンティティを失い、道を見失っていた時から素晴らしい橋渡しをしてくれた。
サー・アレックス・ファーガソンが去った反動でこのクラブが道を見失っていたことは間違いない。オーレはクラブにいくつかの価値観を取り戻してくれた。
このクラブのためにプレーしたいと思っている選手たちがいる。獲得する選手はかなりユナイテッドらしいものになっている。
ただ、ワールドクラスのタレントであるクリスティアーノ、ジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァランを獲得したことで、(成功を)もたらさなければいけないというプレッシャーがかかっている。
オーレもそれが分かっている。彼は勝たなければいけない。このような選手たちがいるからには、3,4年でタイトルを獲得しなければならない。
オーレは利己的になる必要がある。クリスティアーノを正しいやり方でマネージメントする必要がある。
彼は『それをやるなら、ロッカールームのなかでやろう』と言うだろう。
ただ、クリスティアーノは気弱な臆病者ではない。従順に従って、『自分は何も言わないようにする』とは言わないだろう。
彼は自分が嫌なものや、状況に満足していないことを示すはずだ」