最も売れたユニフォームは2年連続でベッツ 大谷は9位にランクイン

日本時間10月5日、メジャーリーグ機構は今季のユニフォームの売り上げトップ20を発表した(今季開幕以降のMLBShop.comの売り上げが対象)。昨季に続いて2年連続でムーキー・ベッツ(ドジャース)が1位となり、トップ4が4つの異なる国・地域の出身の選手となったのは史上初。昨季王者のドジャースからはトップ10に4人がランクインし、二刀流の大活躍で2021年のメジャーリーグを大いに盛り上げた大谷翔平(エンゼルス)は3年ぶりにトップ10(9位)に名を連ねた。

トップ4はベッツ、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、ハビアー・バイエズ(カブス/メッツ)という顔ぶれ。ベッツはアメリカ、タティスJr.はドミニカ共和国、アクーニャJr.はベネズエラ、バイエズはプエルトリコの出身であり、トップ4が4つの異なる国・地域の出身の選手となったのは史上初のことだった。バイエズはシーズン途中に移籍したこともユニフォームの売り上げアップに影響したとみられる。

昨季王者のドジャースからはベッツのほか、5位のクレイトン・カーショウ、6位のコディ・ベリンジャー、8位のコリー・シーガーとトップ10に4人がランクイン。9位の大谷はルーキーイヤーの2018年にも8位にランクインしており、メジャーリーグ機構がユニフォームの売り上げを公表するようになった以降では、トップ10に複数回ランクインした初の日本人選手となった。

トップ20の顔ぶれは以下の通り。

1 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
2 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
3 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
4 ハビアー・バイエズ(カブス/メッツ)
5 クレイトン・カーショウ(ドジャース)
6 コディ・ベリンジャー(ドジャース)
7 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
8 コリー・シーガー(ドジャース)
9 大谷翔平(エンゼルス)
10 ノーラン・アレナード(カージナルス)
11 ブライス・ハーパー(フィリーズ)
12 アンソニー・リゾー(カブス/ヤンキース)
13 マイク・トラウト(エンゼルス)
14 マニー・マチャド(パドレス)
15 フレディ・フリーマン(ブレーブス)
16 フランシスコ・リンドーア(メッツ)
17 ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
18 ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
19 ジェイコブ・デグロム(メッツ)
20 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)

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