沖縄の家庭内クラスター新たに3件、名護の保育施設も(10月5日朝)

 沖縄県は4日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)を名護市の保育施設を含めて4例確認したと発表した。県内で発生したクラスターの累計は330例となった。

 名護市の保育施設では8月28日から9月3日にかけて、園児6人の感染が確認され、クラスターと認定された。保健所の調査によると、家庭内で感染した園児から広がった可能性があるという。

 ほか3例はいずれも家庭内クラスターで、うち1例が11人、2例が5人の集団感染だった。

 一方、米軍関係の新規陽性者は3日5人、4日はゼロだった。累計は2755人。

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