服部克久の世界、初日には山下達郎、竹内まりや、二日目には東山紀之をはじめ超豪華アーティストの出演が決定!

世界に通じる美しいサウンドにこだわり、クラシックやポップスの作編曲家、アニメ、ドラマや映画の音楽監督など、幅広いフィールドで活躍し続けてきた音楽家・服部克久。フランス・パリ国立高等音楽院修了後、昨年6月に83歳で亡くなるまで、およそ60年間で紡いできたサウンドは7万曲を超えている。80歳を超えても“新たなスタート”として「服部克久 傘寿の音楽会」を開催し、令和に入ってからオリジナルアルバム『音楽畑22 -The Final?-』をリリースするなど、常に挑戦もし続けてきた。そんなスピリッツを継承していくことは、文化の担い手たちの責務と言えるだろう。 11月16日(火)と17日(水)に開催されるメモリアルコンサート『Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界』では、築き上げた独自の音楽世界を次の世代にも伝えるため、服部克久と親交が深かったアーティストたちが東京・新国立劇場 中劇場に集結する。初日は、それぞれ30年、40年の付き合いとなる山下達郎・竹内まりや夫妻が出演。2日目は、五木ひろし、岩崎宏美、大橋純子、サーカス、さだまさし、佐藤竹善、鈴木雅之、2VOICE、谷村新司、中尾ミエ、松山千春、マリーン、森山良子、八代亜紀、屋比久知奈が出演する。 さらに、少年隊への楽曲提供、ジャニー喜多川氏との60年近く続いた親交が縁で、東山紀之の出演が決定した。 稀代のサウンドメーカーが60年間紡ぎ続けた”美しいサウンド”を、克久の⻑男である服部隆之率いる総勢70名のポップスオーケストラと共に最高の演奏で、贅沢にお届け。そして、2日間にわたる本公演には、克久氏と縁の深いアーティストが、思い出深い「1曲」を歌うために駆けつける。パリ国立音楽院の同門・ミシェル・ルグランと、亡くなるまで交流を続け、ニューヨーク国連本部、カーネギーの演奏会でも喝 采を浴び、録音ではロンドンフィルとの共演を定期的に行い続けた「インターナショナルポップスシンフォニー」を、余すことなく表現するこの貴重な機会をお聴き逃しなく。

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