【クスリのアオキHD】2022年5月期第1四半期報告書の提出を延長/延長後期限は11月4日

【2021.10.05配信】クスリのアオキホールディングスは、申請していた2022 年5月期第1四半期報告書の提出期限延長が承認されたと告知した。同社は10 月1日付で延期することを公表していた。

申請していた2022 年5月期第1四半期報告書(自 2021 年5月 21 日 至 2021 年8月 20 日)の提出期限延長が承認された。
当初、10月4日を期限としていたが、11月4日まで期限を延長する。
今後、速やかに 財務諸表の作成及び会計監査人のレビューを完了し、11月4日までに提出する予定。

決算発表延期の理由としては、9月下旬に同社グループの経理システムに不具合が発生し、試算表の貸借不一致の状態となったとしている。試算表の貸借不一致はシステム会社の協力を得て解消しているが、システム会社が行った対応を含め、試算表が正しいか検証手続が必要となったという。

当該事象により、監査法人による監査により同社の財務諸表または連結財務諸表に重要な虚偽の表
示が生じる可能性のある誤謬が生じるおそれがあり、監査法人による追加的な監査手続が必要になったと説明している。

なお、今回の経理システムの不具合発生による第2四半期以降の業績に与える影響は特段ないと判断しているというが、今後公表すべき事案が発生した場合は速やかに告知する方針。

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