株式会社三栄は2021年7月、 電子書籍オンリーの新シリーズ「三栄フォトアーカイブス」をスタート。 その第4弾となる今回のテーマは、 1971年に開催された第4回 東京レーシングカーショー。 前年から増加傾向にあったプライベーターの参戦が加速する当時の状況を、 展示されるマシンが体現。 もはやモータースポーツは一部の限られた人のものではなく、 一般の方でも気軽に楽しめる身近なエンターテイメントとなってきた。 その様子を大ボリュームの全364ページで余すところなくお伝え。
1971年という年に、 人類は月を大きく飛び越え火星へと構造物を送ることに成功している。 今から約半世紀前に偉大な業績を達成もしながら各地で動乱も起こり、 ロマンと厳しい現実がないまぜになっていた時期でもある。 本邦では読売ジャイアンツが円熟の王・長嶋を擁してV7を達成する全盛期真っ只中、 そして巨人に並ぶ人気の大横綱・大鵬が引退した年でもあった。
そのような中で行われた第4回の東京レーシングカーショーは、 多くの人の来場者を集め大盛況に。 これは一部のマニアのみならず、 一般の方々にもモータースポーツの人気が浸透したことの現れ。 会場の装飾も豪華になり、 展示車両のコンテストが行われるなど、 イベントとしての企画も充実している。
発売記念セール50%OFF 2,500円→1,250円！ （10月11日まで）
