巨人・高橋が4回途中3失点で降板 12勝目はお預け

4回先頭の西浦に一発を浴びた高橋

巨人の左腕・高橋優貴投手(24)が12勝目を逃した。

5日のヤクルト戦(神宮)で先発した高橋は2回までゼロを並べた。3回一死一、三塁の場面で、村上が遊撃にはじき返すと坂本が好捕。併殺を狙ったが村上は気迫のヘッドスライディングを見せ一塁セーフ。この間に1点を失った。

これで気落ちしたのか高橋は4回、先頭の西浦に左翼スタンド、サンタナに右翼スタンドと2者連続被弾。巨人ベンチは慌てて2番手・鍵谷をマウンドに送った。

セ単独トップとなる11勝を挙げている高橋は4回途中69球6安打3失点でマウンドを降り、12勝目はお預けになった。

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