新生銀、TOB反対へ

11月総会で防衛策諮る

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新生銀行の本店が入るビル=東京都中央区

 新生銀行がSBIホールディングスの株式公開買い付け(TOB)に反対を表明し、買収防衛策の発動を諮る臨時株主総会を11月に開く調整に入ったことが5日、分かった。今月中旬にも発表する。SBIによるTOBは、銀行では異例の敵対的買収に発展することが決定的となった。

 新生銀はSBIのTOBについて、買収に反対でもTOB後にSBI傘下で少数株主になることを避けるために買い付けに応じる株主が出かねないと問題視。TOBの終了前に総会で買収防衛策の発動を諮り、株主全体の意思を確認する必要があるとの考えに傾いている。