妊娠中のアカデミー賞女優と子宮を摘出した有名女優が中絶禁止法抗議デモに参加

女優のジェニファー・ローレンス(31)とエイミー・シューマー(40)が、2日にニューヨークで開催されたウィメンズマーチに参加した。夫クック・マロニーとの第1子を妊娠中のジェニファーと『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』などで知られるエイミーは、アメリカ各地で開催されたデモに同市で参加し、女性が中絶を受ける権利を訴えたかたちだ。

手書きで「自らの身体を管理できないならば女性は自由になれない」と書かれたプラカードを持ったジェニファーと共に写った写真をインスタグラムに投稿したエイミー。最近、子宮内膜症の治療のため子宮と虫垂を摘出したことを明らかにしており「私に子宮はなく、彼女は妊娠中だけど、中絶の正当性や、家族計画の権利を訴えるためウィメンズマーチに参加している」とキャプションをつけている。

そんなエイミーは、その前には同マーチに参加するつもりであるとして「皆安全でサポートされた中絶を受ける権利があるわ。いつでも、どんな理由でも。この土曜日、私達は私達の権利を守るため国中で集まる予定」と綴っていた。

今回のデモは、テキサス州がレイプや近親相姦も例外としない中絶禁止法を施行したことに異議を唱える目的で行われた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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