横浜・山中市長への告発受理 市立大教授時代に強要未遂疑い

横浜地検

 弁護士の郷原信郎氏は5日、横浜市の山中竹春市長が市立大教授を務めていた当時の言動に強要未遂の疑いがあるとして刑事告発され、横浜地検が同日付で受理したと明らかにした。告発人は新聞出版業の川上道大氏で、郷原氏は代理人という。告発は9月13日付。

 告発状によると、山中氏は2019年12月、大学に対して営業活動を行っていた会社社長に対し、義務がないにもかかわらず外国人の関係者に向けた英文のメール作成などを要求。拒否した社長に「日本の大学病院に多く入れられなくなるよ」などと伝えた、としている。

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