神木隆之介が「撮休」シリーズ第3弾で主演。「各話の“神木”がうらやましい」

神木隆之介が、WOWOWで2022年1月7日に放送・配信がスタートする「WOWOWオリジナルドラマ 神木隆之介の撮休」に主演することが分かった。

ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称・撮休を多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか? そんな知られざる“オフの姿”をクリエーターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるオムニバスドラマ「撮休」シリーズ。2020年3月から放送されたシリーズ第1弾「有村架純の撮休」は、今までにない企画として情報解禁時から話題を呼び、 監督・脚本家たちがそれぞれの世界観で創り上げた“有村架純の架空の休日像”が話題となった。さらに、第2弾「竹内涼真の撮休」が同年11月から放送・配信され、シリーズを通じて熱烈なファンを獲得した。

そして、待望の第3弾の主人公が神木に決定。監督を務めるのは、映画「64-ロクヨン- 前編/後編」(16年)や「8年越しの花嫁 奇跡の実話(17年)、現在公開中の「護られなかった者たちへ」など、人間ドラマに手腕を振るい、胸を打つメッセージをはらんだ名作を手掛けてきた瀬々敬久氏をはじめ、森ガキ侑大氏、三宅唱氏、天野千尋氏、枝優花氏ら多彩なメンバーだ。脚本は、恋愛をテーマとする小説で名をはせ、映画脚本でもその才能を発揮する狗飼恭子氏、映画「そこのみにて光輝く」(14年)や「オーバー・フェンス」(16年)などの高田亮氏や、篠原誠氏、ふじきみつ彦氏、竹村武司氏、玉田真也氏、山﨑佐保子氏、山田由梨氏らが手掛ける。

神木は「オファーをいただいた時は、僕の本当の“撮休”を知らない監督や脚本家の皆さんがどんな物語を作ってくださるのか楽しみだな~と。人の休みを描くってすごく自由だし、皆さんが作ってくださる僕っていうのが、もともと皆さんが抱いていたイメージなのか、それともそのイメージをくつがえしたい思いがあるのかとか、どう見えているんだろうっていうのが気になって、脚本が届くのを楽しみにしていました」と明かす。

そして「ほかの作品と違って、僕自身が僕を演じるので、本来の僕と、脚本上のセリフの言い回しをすり合わせるバランスなど、何を基準に調整していくのかという難しさはありましたが、各話の“神木”がうらやましいなとも思いながら、楽しく演じさせていただきました」と手応え十分だ。

完成に向けて「非日常的なものからリアリティーあふれるものまで、監督と脚本家の方の個性が出た“架空の神木の休日”の物語となっていますので、各話の違いと味を楽しんで見ていただけるとうれしいです」と語っている。

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