立民と共産、栃木1区の一本化断念 2~5区では共闘へ

衆院栃木1区に立候補を予定している(左から)立憲民主党の渡辺典喜氏、共産党の青木弘氏

 19日公示、31日投開票の衆院選で、立憲民主党県連と共産党県委員会は5日、候補予定者が競合する栃木1区での一本化を断念する方針を決めた。両党がそれぞれ候補者取り下げに応じなかったためで、1区での野党共闘は行われない見通し。

 一方、共産は2~4区、立民は5区で候補者を擁立しないことを決め、2~5区では共闘の形が整った。

© 株式会社下野新聞社