DIYでコンセントを2口から6口に増やしました

Published
2021/10/06 10:59 (JST)
Updated
2021/10/06 11:28 (JST)

DIYでコンセントを2口から6口に増やしました

完成写真

レシピの概要

かかった費用

1500円

所用時間

20分

材料

トリプルコンセント(2)
コンセントプレート(1)
ビニル電線（IV 1.6mm）(少々)

工具

ストリッパー
ドライバー（＋－）

作り方

STEP1

こちらがビフォアです。左から2口コンセント、TVアンテナ、電話となっています。これでは全然足りません。

STEP2

まずプレートを外します。プレートは手で引っ張れば簡単に外れます。※作業前に必ずブレーカーを落としてください。

STEP3

次にプレートの枠を外します。こちらはドライバーで6箇所のネジを緩めて外します。

STEP4

プレートを外したら、コンセントや差し込み器具が固定されている「取付枠」を外していきます。

STEP5

次に、取付枠から器具を取り外していきます。取付枠の右側の溝にマイナスドライバーを差し込み、器具を押しながら、ドライバーを左に倒していくと、パカッと外れます。

STEP6

TVアンテナと電話用の差込みを、取付枠から外しました。線はつけたままです。

STEP7

TVと電話の配置を変えて、上下に取付けし直します。取付けは向かって左側の爪を引っ掛けてからグッと押し込むとパチンとはまります。枠の上下を間違えないように注意です。

STEP8

トリプルコンセントは、取付枠に固定された状態で売られています。まずこのように2つのコンセントを「送り線」で結線します。（Wと書いてある方が白線）

STEP9

もともとついていたダブルコンセントから電源を引き抜きます。これは「プレートはずしキー」という道具ですが、小さめのマイナスドライバーでも大丈夫です。線の間にある「外し穴」に差し込んで線を引き抜きます。

STEP10

ちなみに電線の剥き長さは12mmです。器具によって違うのでゲージに当てて確認します。（写真はちょっと長いのでこの後調整しました）

STEP11

トリプルコンセントに差し込みます。銅線が見えなくなるまでしっかり刺します。（Wと書いてある方に白線です）

STEP12

上下を間違えないように戻していきます。ここで完全に締め込まず、プレート枠を取付け水平を確認しながら少しずつ締めていきます。

STEP13

枠も固定します。ネジを強く締めすぎないように、ほどほどのところで止めてください。

STEP14

最後にプレートを取り付けたら完成です。

STEP15

ブレーカーを上げて検電器で確認。無事通電しました。

STEP16

念の為、電圧チェック。100V来ているので問題ないと思います。

レシピのコツ・ポイント

作業自体は難しくないですが、電気工事士以外の方がやると法令違反ですし、火災などの危険もあります。電気工事士は比較的簡単に取れる資格なので、DIY好きの方にはおすすめです！

やってみた感想

ごちゃついたタコ足配線がキレイになって満足です。ペーパー資格者ですが、この程度の簡単な作業はDIYでできるようになったので、資格とってよかったです。

レシピを書いた人

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© ビギニング株式会社

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