【BNPパリバOP】錦織圭は予選勝者と1回戦 前週は腰の負傷で1回戦を前に棄権

調子を上げている錦織(ロイター=USA-TODAY-Sports)

テニスのBNPパリバ・オープン(7日開幕、米カリフォルニア州インディアナウェルズ)は5日、男子シングルスの組み合わせを発表し、東京五輪ベスト8の錦織圭(31=日清食品)は1回戦で予選を勝ち抜いた選手と対戦することになった。

世界ランキング52位の錦織は前週のサンディエゴ・オープンに主催者推薦でエントリーしたものの、1回戦を前に腰の負傷で棄権。今大会への出場可否が注目されていたが、すでに回復したとみられている。これまで最高成績は2016、17年のベスト8で通算10度目の出場となる。

錦織は8強入りした東京五輪後、調子を上げており、シティオープンで4強入りし、全米オープンでは3回戦で世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの、好パフォーマンスを見せていた。その一方で8月のナショナルバンク・オープンに出場も右肩痛で2回戦を前に棄権するなど、負傷は増えている。

また、世界73位の西岡良仁(26)と同123位のダニエル太郎(28)も出場する。

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