【S’moreの薪ストーブ】応援購入終了目前! コンパクトで多機能な『Magic Stove』を徹底レビュー

秋・冬キャンプで大切なのが防寒対策。寝袋やブランケットだけでは寒さをしのげない時もありますよね。そんなときにおすすめなのが、薪ストーブ。今回は、現在クラウドファンディングサイト“Makuake(マクアケ)”で応援購入可能な、コンパクトで持ち運びが楽ちん、かつオシャレでキャンプ時間をさらに優雅にしてくれる薪ストーブ『Magic Stove』をご紹介します。

しっかり暖かいコンパクト設計の薪ストーブ|S’more(スモア)『Magic Stove』

筆者撮影

2020年に誕生したS’more(スモア)。薪ストーブを始め、高品質な斧やコットンテント、アルミ製チェアなど、独自のアイデアをもとにさまざまな製品を展開。

一風変わったデザイン性・機能性が魅力で、その商品はどれもキャンパーのニーズに応えるようなものばかり。今人気を集めているアウトドアブランドのひとつです。

今回ご紹介するS’more(スモア)の薪ストーブ『Magic Stove』は、コンパクト設計で持ち運びが楽ちん。さらにガラス窓を採用しているため、燃えている薪を眺めることもできる魅力のアイテム。

現在『Magic Stove』はクラウドファンディングサイト“Makuake(マクアケ)”にて応援購入が可能です。気になる方はぜひチェックしてくださいね!

【スペック】
●製品名・・・Magic Stove
●ボディサイズ・・・長さ(約)39cm×幅(約)17.5cm×高さ(約)15.9cm
●地面からの高さ・・・本体まで(約)11.5cm 天板まで(約)27.5cm
●煙突の高さ・・・(約)115cm ※付属延長パーツをつけると275cm
●材質・・・(ボディ)304ステンレススチール、(プレート天板)6系アルミニウム合金、(ガラス)1200℃耐熱ガラス
●重量・・・(約)5.1kg

薪ストーブ本体にすべてのパーツが収納可能! コンパクト設計だから嬉しい

筆者撮影

『Magic Stove』は、煙突やプレートなどすべてのパーツを薪ストーブ本体に収納できるコンパクト設計。必要な部品すべてまるっと収納できるため、煙突やガラス窓を忘れるなど、忘れ物防止にもなるのがポイント。

煙突はワンタッチで伸縮できるタイプなので、取り外す必要もありません。重量は約5.1kgと、薪ストーブの中でも軽いのが特徴。持ち運びしやすく、力のない方でも問題なく持ち上げられますよ。

薪がそのまま入るサイズ設計! 薪割り不要で楽ちん

筆者撮影

キャンプ場やホームセンター等で販売されている36〜40cmの薪がそのまま『Magic Stove』に入る設計になっています。

わざわざ薪割りをして小さくする必要がないのは嬉しいポイントですよね。

薪を継ぎ足しする際は、ストーブ扉を開けて、そのまま投入することができます。

小さいのに暖かさは抜群! 薪ストーブ対応のテントなら使用可能

筆者撮影

『Magic Stove』は、薪ストーブ対応のテントであれば使用可能なのが魅力のひとつ。

残念ながら筆者は、薪ストーブ対応のテントを所有していないため、テント内レビューはできませんでしたが、気温10℃くらいの肌寒い野外で使用した際は薪ストーブならではの暖かさを感じられました

『Magic Stove』には延長煙突がセットになっており、テント内で使用する際には簡単に延長煙突の取り付けが可能ですよ。実際にテント内使用が気になる方は、Makuakeをチェックしてみてくださいね!

ガラス面に取り付け可能なフレーム! 種類豊富だからずっと楽しめる

筆者撮影

薪ストーブのガラス面には、絵柄を取付けられる専用のフレームがついています。

別売りですが、フレームのみの販売も行っており、デザインは種類豊富。

簡単に取り替えが可能なので、気分で付け替えるのもよし、お気に入りのフレームを付け続けるのもいいでしょう。

「薪ストーブ・焚き火台・料理用コンロ」の3WAYで便利に使える!

筆者撮影

『Magic Stove』は、薪ストーブとしての使用はもちろん、焚き火台や料理用コンロとしても使える3WAYなのがおすすめポイント。

本体上部にある天板を外し、ロゴマークの付いた天板プレートに付け替えれば、焼き鳥などの食材を焼くこともできるんです。

その日のキャンプスタイルに合わせて用途を変えられるのが嬉しいですね!

S’more(スモア)『Magic Stove』をおすすめできる人

筆者撮影

ここではS’more『Magic Stove』をおすすめできる人についてご紹介します。

持ち運び楽ちんな薪ストーブが欲しい人

薪ストーブには重量があり持ち運びしにくいものもあります。野外で使用する持ち運びが楽ちんな薪ストーブを探している人に、重量約5.1kgの『Magic Stove』はおすすめです!

薪ストーブ対応テントで薪ストーブを使いたい人

『Magic Stove』は薪ストーブ対応のテントであれば使用可能なので、テント内での使用を考えている人におすすめできます。

テント内で使用する際は、しっかり乾いた薪を使用する、一酸化炭素チェッカーを用意するなどの使用上のルールを守り、一酸化炭素中毒には十分に気をつけてくださいね!

薪が燃えている様子を眺められるストーブが欲しい人

ガラス窓を採用している薪ストーブはありますが、さまざまなデザインのフレームを付けられるものは少ないでしょう。

『Magic Stove』には、もともとリスのフレームが付属していますが、別売で『Aセットフレーム(登山・馬・ラクダ)』と『Bフレームセット(鹿・熊・像)』も販売されています。

好きなフレームに取り替えて、コントラストを楽しむのもいいでしょう。

薪ストーブ以外としても使いたい人

上部の天板を外せば焚き火台として、ロゴマークの付いた天板を使用すれば料理用コンロとしても利用できるため、薪ストーブ以外の使い道があるものを探している人におすすめです。

S’more『Magic Stove』がおすすめできない人

筆者撮影

ここでは、S’moreの『Magic Stove』がおすすめできない人についてご紹介します。

大きな薪ストーブが欲しい人

『Magic Stove』は手軽に持ち運びができるコンパクト設計。ですので、大きな薪ストーブに比べると、半分以下のサイズ感です。

そのため、大きな薪ストーブが欲しい人には『Magic Stove』は不向きでしょう。

最低限の機能だけで良い人

ストーブ内の炎が見られるガラス窓の採用や、薪ストーブ・焚き火台・料理用コンロ等3WAYで使用できる『Magic Stove』。薪ストーブにガラス窓が不要な人・最低限の薪ストーブ機能だけで良い人には、あまりおすすめできません。

S’more『Magic Stove』のメリット・デメリット

『Magic Stove』のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

  • 全て薪ストーブ本体に収納ができる
  • コンパクトで持ち運びが楽ちん
  • 薪ストーブ特有の優しい暖かさが感じられる
  • 薪ストーブ対応テントで使用可能
  • 販売されている薪がそのまま入る
  • ガラス窓にフレームの取り付けが可能
  • 薪ストーブ・焚き火台・料理用コンロの3WAY

デメリット

  • コンパクト設計なので大きくはない
  • 薪ストーブ以外の機能がついている

S’more『Magic Stove』で優雅な薪ストーブの時間を過ごそう!

筆者撮影

今回は2020年に誕生したアウトドアブランドS’more(スモア)の『Magic Stove』をレビューしました。

たくさんのブランドが薪ストーブを展開していますが、パーツすべてを本体に収納できたり、ガラス窓に専用のデザインフレームを取り付けられたり、焚き火台や料理用コンロとしても使えたりと、ここまでこだわりの詰まった薪ストーブは珍しいでしょう

オシャレなデザインで手軽に持ち運びができる薪ストーブをお探しの方は、ぜひS’more『Magic Stove』をチェックしてくださいね〜!

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