京都郊外の緑あふれる里山カフェ!厳選素材のランチやコーヒーがヘルシーで贅沢

三千院や寂光院などの名刹で知られる、京都市の北東に位置する大原。そのバス停のほど近くに2018年11月に誕生した「KULM(クルム)」は、笑顔が素敵なご夫妻が営むシンプル&ナチュラルで気持ちの良いカフェです。自然豊かな大原の里山に包まれて、手作りのランチやピザ、スイーツ、香り高いコーヒーなどをのんびりと味わえます。

大原の緑に包まれたナチュラルなカフェ

京都の街中からバスで40分ほどの場所に位置する大原。三千院や寂光院といった名刹で知られる観光地であり、自然豊かな里山でもあります。

大原のバス停のすぐ近くに2018年11月にオープンした「KULM」。里山の豊かな自然に囲まれた、ナチュラルな雰囲気のカフェです。テラス席からは大原の山並みを望めます。

木を生かしたシンプルな内装に、ドライフラワーやセンスの良いポスターが配されています。

窓から見えるグリーンが、絵のように美しい。この景色がインテリアの一部になっているかのようです。

窓から少し見下ろせば、澄んだ川が流れています。窓際の席は川のせせらぎを聞きながら、ゆったりと過ごせる特等席です。

反対側の席からは、田んぼの先に大原の里を見渡せます。カフェ全体が自然に囲まれて気持ちの良い空間です。

地元の野菜や吟味した食材を生かしたメニュー

こちらのカフェは、笑顔の素敵なご夫妻が営まれています。カフェにその人柄が表れているかのような自然体なお二人が迎えてくれます。

メニューには地元や近郊でとれた野菜や食材を生かした料理や、京都に縁のあるドリンクが並びます。

「Today's lunch」1,200円(税込)は、サラダ、キャロットラペ、ズッキーニと茄子のアンチョビマリネ、静原のトマトとミョウガとモツァレラ、ひよこ豆のトマト煮、豚あらびき肉と伏見甘長のキーマカレーと、ワンプレートにもりだくさん!

一つひとつ丁寧に作られているのが感じられます。野菜がシャキシャキで新鮮!豊かな一皿です。

ご飯には古代米が混ざっています。その上には大原名物の“しば漬け”が。一皿でこんなに多彩で贅沢な数々をいただけるとはうれしいですね。人気メニューで、なくなることも多いのでお早めに。

ランチはドリンクセット1,500円(税込)でいただきました。自家製ジンジャーエールはしょうがの風味がしっかりと感じられます。

「自家製ピザ(4チーズ&ハチミツ)」サラダ付き、ドリンクセット1,600円(税込)。これがやみつきになるほどのおいしさなのです!

そのおいしさの秘訣は、生地を揚げてから焼いているから。コクがありながらも余分な油分は取り除かれています。生地のもっちり感と香ばしさと4種のチーズのコク、自然な甘さのハチミツとが絶妙なハーモニーを奏でています。

ドリンクは「自家製レモンスカッシュ」。自然な甘さとシュワッとのど越し爽快な炭酸がたまりません!

そして、生ハムがてんこ盛りの見た目にびっくり!「自家製ピザ(大原サラダとパルマ産生ハム)」ドリンクとセット1,800円(税込)。

生ハムの下にはサラダ菜、ニンジン、トマトなどのサラダがたっぷり!なかなかのボリュームです。生ハムもサラダも堪能できます。しっかり食べたい時におすすめ。

そして香り高いコーヒー。京都「Oeuf Coffee(ウフ コーヒー)」の豆をドリップして淹れてくれます。自然の景色を眺めながらいただく一杯と共に至福のひととき・・・。

京都醸造のクラフトビールもあるので、お昼から一杯いただくのもいいですね。

スイーツは「プリン風チーズケーキ」「クレームブリュレ」などがあります。新鮮な地の食材を生かし、一つひとつの料理やスイーツ、ドリンクが丹念に作られています。

11月中旬には、テラス席がさらに増えるそうです。自然を直に感じながらランチやカフェを楽しめます。

四季折々に変わっていく大原の風景に包まれて、寺院巡りの合間にほっと一息つける素敵なカフェです。

KULM

住所:京都市左京区大原来迎院町117

電話:090-9234-0770

営業時間:11:30~16:00

定休日:不定休

URL:https://kulm.kyoto/

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