米の核弾頭の貯蔵数3750発

トランプ前政権で一時増加

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2017年4月、米カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で行われたICBMの発射実験(米空軍提供・共同)

 【ワシントン共同】米エネルギー省核安全保障局(NNSA)は5日までに、2020年9月時点の核弾頭の貯蔵数が3750発だったと公表した。このほかにも退役済みと廃棄予定分を合わせて約2千発あったとしている。貯蔵数は1996年以降減少傾向だったが、トランプ前政権下の2019年だけ前年より増加したことも分かった。

 トランプ前政権が17年9月時点の核弾頭数を明らかにして以降、非公表が続いていたが、バイデン政権が方針転換。核兵器の安全管理を担うNNSAは公表理由について「核兵器の貯蔵に関する透明性を向上させることが、不拡散や軍縮の取り組みにとって重要だ」と強調した。