立民・福山幹事長が解散前の予算委を要求「夜中、朝イチで結構」 安住氏も「王道ではない」

立民・福山幹事長(東スポWeb)

立憲民主党の安住淳国対委員長(59)は6日、自民党の森山裕国対委員長(76)と会談し、臨時国会の会期末(14日)に衆参両院で予算委員会を開くよう強く要求した。

与党側は岸田文雄首相(64)が会期末に衆議院を解散し、総選挙の投開票を31日と明言しており、応じない方針だ。

しかし安住氏は「予算委員会やらないで選挙に突入するのは、国民に対しても決して好ましいものではないし、自民党にとっても王道じゃない」とした。

福山哲郎幹事長(59)は5日の会見で「夜中、朝イチで結構です。そうでないと岸田内閣は、選挙管理内閣の位置付けになってしまうので、岸田総理自身も本意でないと思います」と話していた。

ネット上では「自民党の党利党略による解散」「解散の前に貧困世帯を救済して欲しい」といった声から「解散は首相の専任事項。これも戦略では」「野党はモリカケで国会において費やした時間や国費を総括すべき」といった意見が寄せられている。

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