2度目の戦力外、かつてのセットアッパーも… 6日は3選手に通告、未発表は鷹など

ヤクルト・中尾輝(左)と歳内宏明【写真:津高良和、荒川祐史】

歳内に阪神時代に続き2度目の通告

4日に戦力外通告が解禁されてから3日目となる6日は、ヤクルトが歳内宏明、中尾輝、蔵本治孝の3投手に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。12球団でまだ何も発表がないのは中日、広島、ソフトバンク、ロッテの4球団となった。

歳内は2011年のドラフトで2位という高い評価を受け阪神入り。2019年のオフに続き、今回が2度目の戦力外となる。昨年9月に阪神退団後所属していた四国アイランドリーグplusの香川からヤクルトへ移籍し、試合で1勝2敗、防御率4.28の成績を残したが、今季は1軍登板がなかった。プロ通算では64試合に登板し3勝6敗、防御率4.18。

また中尾は名古屋経済大から2016年のドラフト4位指名を受け入団。2年目の2018年にはセットアッパーとして54試合に登板し7勝3敗、12ホールド、防御率3.50という好成績を残した。その後は成績が下降し、今季は1軍登板がなかった。通算73試合に登板し、7勝5敗12ホールド、防御率4.89。

蔵本は2017年のドラフト3位で岡山商科大から入団。2019年の8試合登板、防御率9.24が1軍登板の全てだった。(Full-Count編集部)

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