万全アピールの日本代表FW古橋亨梧はサイド起用にも意欲「与えられたポジションで結果を出す」

オンラインで取材に応じる古橋

日本代表FW古橋亨梧(26=神戸)が6日にオンラインで取材に応じ、〝本職〟以外の起用にも意欲を見せた。

古橋は9月の中国戦で右ヒザを負傷。その後復帰して3日のアバディーン戦ではゴールを決めており、患部の状態については「大丈夫です。問題ないので」と万全をアピール。「たくさんの人が早く復帰できるように協力、サポートしてくれて感謝しなければいけない」と周囲のサポートを強調した。

セルティックでは1トップとして大活躍しているが、森保ジャパンでは主にサイドでの起用となっている。「決められたポジション、与えられたポジションで結果を出すことが大事。自分らしいプレーを出せれば」と1トップにはこだわらず、森保監督の判断にゆだねる構えだ。

7日に行われるアウェーのサウジアラビア戦はW杯アジア最終予選の大一番。それでも「この2試合は本当に大事だと感じていた。個人的には、こういうプレッシャーを楽しめたらなと。自分のプレーを出すことでしかチームには貢献できない」と強心臓ぶりを見せる。日本期待のスピードスターが大一番で輝くか大注目だ。

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