【全日本】ヨシタツが今井絵理子議員に大田区大会来場を要求「先生、直接会って話しましょう」

今井議員に大田区大会への来場を呼び掛けたヨシタツ

全日本プロレス・6日の新木場大会でヨシタツ(44)が、今井絵理子参議院議員に〝直接対話〟を要求した。

この日、第1試合に登場したヨシタツは新人の斎藤レイに胸を貸すシングル戦。元大相撲三段目の攻撃を受け止めた上で最後は逆片エビ固めで捕獲しギブアップを奪い完勝した。試合後は「大器の片りんは感じたよ。一発の攻撃が重い。いずれ近いうちに警戒しないといけない相手になるだろうね」と余裕を見せながらも今後の成長に警戒した。

さらに話題は16日の大田区総合体育館大会に。ヨシタツは立花誠吾、植木嵩行と組んで大森隆男、TAMURA、今井礼夢組との全日本プロレスTV認定6人タッグ王座決定戦に臨む。女性アイドルグループ「SPEED」元メンバーで自民党・今井絵理子参議院議員の長男である今井礼夢とは9月17日のシングル戦以来の〝再会〟だ。

その際、ヨシタツが「俺が勝ったら今井先生をヨシタツキングダムのディーバにさせてもらう」と要求。試合には勝ったものの、その後今井氏からはツイッターで「沖縄にいる父に叱られたのでお断りします」と拒否されていた。

これでプロレス的な「なかったこと」になる…かと思いきや、この男は違った。「うやむやでは終わらせないですよ。今井先生、16日は会場に来てください。緊急事態宣言も解除されたし、もう大丈夫でしょう。そこで、直接話しましょう」と呼びかけたのだ。

果たして、今井議員はこれに応えるのか。一番厄介なのは、礼夢がヨシタツキングダム入りを熱望しているため、そうむげにもできないことだが…。

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