【全日本】世界タッグ前哨戦完勝の石川が咆哮!「諏訪魔を農場経営に専念させてやる!」

諏訪魔(右)に空中胴締め落としを決める石川(東スポWeb)

全日本プロレス・6日の新木場大会で、世界タッグ王座挑戦を控える〝ツインタワーズ〟こと石川修司(46)、佐藤耕平(44)組が王者の諏訪魔に完勝してベルト奪取に弾みをつけた。

かつてBJW認定タッグ王座にも輝いた合計身長389センチのツインタワーズは、16日の大田区総合体育館大会で諏訪魔、芦野祥太郎組の世界タッグ王座に挑戦。この日はその前哨戦として、諏訪魔、田村男児組と対戦した。

ツインタワーズは、その圧倒的な体格とパワーで序盤から諏訪魔組を押し込むことに成功だ。序盤から佐藤がえげつない攻撃で田村の動きを鈍くさせると、最後はパイルドライバーで完全無力化。最後は諏訪魔と一騎打ちになった石川が、全体重を乗せた空中胴締め落としで押さえ込み3カウントを奪った。

試合後、石川は「おい、前哨戦、だれもが男児から取ると思っただろ。俺たちはツインタワーズだぞ? 甘いよ。諏訪魔だって3つとるのだって簡単だよ!」と不敵に言い放つ。さらに、諏訪魔が田村を園長にすえて「エボリューション農園」の運営に乗り出したことを引き合いに「俺たちがベルトを取って、諏訪魔を専務として農場経営に専念させてやる!」と豪語した。そうなればエボリューション農園は安泰間違いなしだが…。

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