『日本沈没』原作からの大ファンだという伊集院光の出演が決定!

(C)TBS

TBSで10月10日(日)よる9時からスタートする日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(初回25分拡大)。原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画など様々なかたちで語り継がれてきた。刊行から48年の時を経て、この原作に大きくアレンジを加えて新たにお届けする今作は、原作でも描かれていた「環境問題」を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。

さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台にした、今だからこそ描くべき物語を展開。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。

撮影は今年の春にすでに終了している本作。このたび、杏演じる椎名実梨が勤務しているサンデー毎朝の編集長・鍋島哲夫(なべしま・てつお)役として伊集院光の出演を発表。

伊集院はラジオパーソナリティとしてTBSラジオで朝の帯番組「伊集院光とらじおと」と深夜番組「伊集院光 深夜の馬鹿力」の2つのレギュラー番組を担当。いずれも絶大な人気を博している。また、雑学に長けており、クイズ番組ではその知識を披露。“ひらめきの天才”と呼ばれるなど、バラエティ番組でも活躍をしている。これまでに何度かドラマ出演の経験がある伊集院だが、2013年放送の『The Partner 〜愛しき百年の友へ〜』(TBS)以来8年ぶりのドラマ出演となる。伊集院が「日本沈没」の原作・映画・ドラマシリーズの大ファンということで、今回満を辞しての出演となった。

伊集院が演じる鍋島は、椎名のスクープに食らいつく姿勢に理解を示しつつも、相手を選ばず立ち向かっていく姿を危なっかしいと感じている編集長。貴重な演技シーンに注目だ。

■コメント

<伊集院 光>

ドラマのお話をいただいたとき、いつもは本職の役者さんではないし迷惑をかけたくないという気持ちがあって出演することに躊躇してしまいますが、今回は「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、ぜひ出演したい」という気持ちが強かったです。

全体のあらすじを把握しているのに知らない演技はできないので、監督さんと相談して台本は自分の役に関係があるところだけ読むことにしました。

なので、ほぼ皆さんと同じ気持ちで作品を楽しみにしています(笑)。

まずはドラマを観てもらって、いろいろな人と意見を交わしていただきたいです。

<プロデュース・東仲恵吾>

伊集院さんに演じてもらう週刊誌の編集長・鍋島は、かつてはジャーナリズム魂で権力に切り込んでいったものの、今は色々なことを忖度している人です。でも、その心にはかつての熱い魂は眠っていて、杏さん演じる椎名が突っ走っている姿を、優しく見守りつつ助けてくれます。

伊集院さんが、そんな鍋島を時に熱く、時に冷静に演じ切っています。

ぜひお楽しみください。

■登場人物紹介

鍋島哲夫(56)・・・伊集院 光

週刊誌サンデー毎朝編集長。

かつては、新聞社の政治部で敏腕記者として、腕を鳴らしていた。その後、週刊誌に異動。

週刊誌では社会的問題を取り上げる硬派な路線を展開。大きなスクープを狙っている。

ただ、椎名が関東沈没説を掘り下げようとした際には、政府の動きを察知して止めようとするなど、慎重な姿勢を見せる。

■番組概要

[タイトル] 日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』

[放送日時] 10月10日(日)スタート 毎週日曜よる9:00~9:54

(初回25分拡大 よる9:00~10:19)

■番組公式サイト

■番組公式SNS

[Twitter] @NCkibou_tbs

[Instagram]nckibou_tbs

※TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」にて、出演者インタビューを公開中!

(C)TBS

© 株式会社ジェイプレス社