FC東京のバングーナガンデが手術などDF陣3人が離脱 ルヴァン杯2連覇に暗雲

バングーナガンデ佳史扶

J1FC東京は7日、DFバングーナガンデ佳史扶(20)とDF鈴木準弥(25)、DF岡崎慎(22)の負傷について全治などの見通しを発表した。

バングーナガンデはルヴァンカップ準々決勝第1戦(9月1日)札幌戦で右膝外側半月板損傷を負い、今月1日に手術を受けたとし、全治まで6か月とした。鈴木は9月28日の練習中に右膝内側側副靭帯を損傷し、全治まで約6週間。岡崎は9月26日に行われたHondaFC(JFL)との練習試合で負傷し、左足関節捻挫で全治約4~6週と診断された。

今季のFC東京はケガ人が続出し、厳しい状況が続いている。リーグ戦は勝ち点46の9位と優勝は絶望的な状況で残るタイトルはルヴァンカップとなるが、準決勝第1戦(6日)では敵地で名古屋に1―3で敗れている。シーズン終盤を迎える中、この危機を乗り越えてルヴァン杯を2連覇を達成できるだろうか。

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