【子どもと楽しめる自然の遊び】どんぐりや枝を拾って毛糸のツリー作りをしよう!ハロウィンやクリスマスにも

秋到来!自然豊かな公園やキャンプ場の地面には、木の実や落ち葉のカーペットが広がっています。どんぐりやかわいい木の実などを発見したり、何気ないお散歩も楽しい季節ですよね。そこで今回は、木の実などを拾ってツリー作りをやってみました。これからハロウィンやクリスマスもありますので、お子さんと一緒に、自然の材料でツリー作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

自然の恵みでツリー作りに挑戦! 木の実や毛糸を使って簡単作れちゃう

森の生き物や植物たちの冬支度が始まる秋。次第に葉が落ちていく木々や、虫たちが減っていく様子を見ると、なんだか切ない気分にもなりますね。でも、地面を見てください!

紅葉して鮮やかな葉っぱ、どんぐりや松ぼっくりなどの木の実、可愛らしい小枝など、たーくさんの宝石で地面が彩られています。

そんな木の実たちを使って作ったツリーがこちらです!

筆者撮影

購入したのは100円ショップの毛糸と木工用ボンドだけ。自然からいただいた材料に感謝です。

筆者撮影

これは、筆者が子どもたちと一緒に近所の公園で拾ってきたお宝たち。9月中旬だったので収穫できたのはこれだけでしたが、これからの季節、種類も数も増えていくはずですよ。

お子さんが持ち帰ってきた木の実を、忘れた頃に親がこっそり捨てるのは育児あるあるだと思うのですが、制作に使ってあげるととっても喜ばれると思います。

お散歩がてら木の実の収穫をして、ツリーを制作してみましょう!

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街路樹や公園など公共の場所にある木を折ったり、葉や木の実を勝手に収穫するのはNG!
落ちているものを拾いましょうね。

木の実を拾ったら虫の処理を忘れずに! 煮沸と冷凍の2つの方法を紹介

筆者撮影

材料を拾ったら早速作っていきたいところですが、木の実の中には虫が潜んでいるかもしれません。自宅で飾って置く場合は、制作前に虫の処理をしておきましょう!

どんぐりの中には、「どんぐりむし」といわれるゾウムシの幼虫がいることが多いです。そのまま置いておくと育って出てきちゃいますので、虫が苦手な人はこの工程は必須です!

木の実の虫駆除方法1:煮沸

  • 拾ってきたどんぐりや松ぼっくりの汚れを落とします。
  • 鍋に水を入れて、どんぐりや松ぼっくりを入れます。浮いてきたどんぐりは、虫が入っている可能性が高いので捨てましょう。
  • 沸騰したら5分程度煮ます。
  • 鍋から取り出し、2〜3日天日干しします。

松ぼっくりは、煮沸すると開いていた傘がキュッと閉じてしまいます。乾燥していくうちにまた元通りになりますので、開くのを待ってくださいね。

木の実の虫駆除方法2:冷凍

  • 拾ってきたどんぐりや松ぼっくりの汚れを落とします。
  • ジップロック等の袋に入れて、冷凍庫に入れます。
  • 1週間後に取り出し、2〜3日天日干して乾燥させて完成です。

煮沸の場合、木の実を鍋で煮ることに抵抗がある人もいるかもしれません。冷凍なら少し時間はかかりますが簡単ですね。

【作り方】木の枝や木の実と毛糸のツリー

筆者撮影

それでは作っていきましょう!

とっても簡単ですが、毛糸を巻く作業やボンドでの接着作業は慎重に行う必要がありますので、幼稚園児などの小さい子にはちょっと難しいかもしれません。小学生以上のお子さんなら大丈夫そうです!

【材料】

筆者撮影
  • 木の実や落ち葉
  • 木の枝
  • 毛糸(太めがおすすめ!)
  • 木工用ボンド
  • ハサミ

【作り方】

①できるだけ真っ直ぐな枝を3本探して、2等辺三角形を作ります。長さが合わなければ、枝を折って調節してください。

筆者撮影

②毛糸で3本の枝を結びつけます。後で緩まないように、グルグルと巻きつけてから縛りましょう。

筆者撮影

③枝に毛糸を結びつけて、グルグルと巻いていきます。

筆者撮影

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枝の曲がり方や滑りの良さによって、毛糸が動いてしまいます。上に行ったり下に行ったりとギザギザに巻いていくと安定しやすくなりますよ。

④毛糸を巻き終わったら木に結びつけます。

筆者撮影

⑤.木工用ボンドを使って、木の実などを接着します。

右下にアクセントになる飾りを作りました。杉の葉や実は使いやすいのでおすすめです!小さな木の実や枝を重ねると可愛いですね。

筆者撮影

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大きな松ぼっくりは重いので、下辺の枝で支えてあげてくださいね。

最後にどんぐりをオーナメント代わりにくっつけて完成です!

完成形はこの後ゆっくりご覧頂きますね♪

手作りツリーのアレンジ3パターンを紹介! 大人っぽくまとめても素敵

ツリーの作り方はとっても簡単です!

ほんの数分でできちゃったので、追加で2つ作ってみました。材料が変わるとかなり雰囲気が違ってきますので、それぞれご紹介しますね。

ブルー系のミニサイズツリー

筆者撮影

まずは、先ほど作ったブルー系のツリーです。小ぶりなので、玄関にちょこんと飾ってあげると可愛いと思います!

右下の飾りには、杉の葉と実、オレンジ色の木の実と茎を付けてゴージャスに仕上げました。

クリスマスカラーのツリー

筆者撮影

クリスマスムード漂う赤と白の混合毛糸をチョイスしてみました。

クリスマス感をアップさせるために、どんぐりをアクリル絵の具で緑や白にペイントしても可愛いかもしれませんね。

筆者撮影

枝に毛糸を巻きつける際に、上部に輪っかを作ってあげれば壁にも取り付けられますよ。テイストがバラバラの物を飾っていますが、ナチュラルなツリーは馴染んでいる気がします。

大人っぽいブラウン系ツリー

筆者撮影

少なめの毛糸で余白を残しながら、毛糸も飾りも茶色でまとめてシックな印象にまとめました。

1辺30cm程度の大きめサイズなので、部屋のインテリアとしても存在感を発揮してくれます。

筆者撮影

飾りには、松ぼっくりと杉の葉&実を組み合わせてみました。

やはり杉はいい味を出してくれるので好きですね。

自然の材料で簡単ツリー! ハロウィンやクリスマスに向けて作ってみよう

筆者撮影

これからハロウィンやクリスマスといった楽しいイベントが続きます。ぜひイベントのイメージに合う毛糸を用意してツリーを作ってみてくださいね!

短時間でいくつも作れますので、筆者のように毛糸や材料を変えながら雰囲気の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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