【カープ道】2021カープドラフト大胆予想 野球太郎編集長の予想は!?

毎年、新たなヒーロー候補の誕生と悲喜こもごも様々なドラマが生まれるドラフト会議。

いよいよ来週月曜(10月11日)に迫ったが、例年と比べ1位指名を公言する球団が無く(※記事公開時点)候補選手たちの行方が予想しづらい状況となっている。

そんな中、カープ道で野球太郎編集長・持木秀仁さんが1位から5位まで予想を発表した。

持木編集長は、これまでもカープ道で、2017年・中村奨成選手、2018年・小園海斗選手、2019年・森下暢仁投手と3年連続で見事1位指名を的中させている。しかし去年はカープが栗林良吏投手を1位指名する中、佐藤輝明選手(現・阪神)と予想を外し、今年リベンジに燃えている。

野球太郎・持木秀仁編集長

予想の前に、2021年のドラフト注目、1位指名競合が予想される高校BIG3と呼ばれている選手たちをご紹介。

1人目はノースアジア大明桜高校の風間球打(かざまきゅうた)投手。最速157kmを誇り、上から投げ下ろす角度あるボールが持ち味の右腕です。

2人目は市立和歌山高校の小園健太(こぞのけんた)投手。MAX152kmのスピードに加え、ツーシームを駆使した技巧派の一面も備えている。持木さんも総合力では高校生ナンバーワンと絶賛している。

3人目は高知高校の森木大智(もりきだいち)投手。軟式野球部所属の中学3年生時に、硬式ボールよりもスピードの出にくい軟式ボールで150kmを投げたという逸材。現在はMAX154km、縦のカーブと横のスライダーも一級品、令和の怪物と呼ばれる逸材だ。

この他にも高校生、大学生、社会人、様々な候補がいるが気になる方は野球太郎紙面をご確認ください。

(左)明桜高校・風間球打投手 (中)高知高校・森木大智投手 (右)市立和歌山高校・小園健太投手

それではいよいよカープの指名予想。まず5位指名予想は金子莉久(かねこりく)選手(JR東日本)。右投げ左打ちの外野手です。

持木編集長「カープと言えば機動力野球という側面も伝統的にありますので、足が使える選手がいないとマズいんじゃないか。そこに合致する選手です。」

金子莉久選手(JR東日本)

続いて4位は、広島新庄高校の花田侑樹(はなだゆうき)投手。

持木編集長「地元の選手というところと投打に可能性を秘めていますので、ぜひ指名して欲しいというニュアンスの予想です。」

広島新庄高校・花田侑樹投手

そして第3位は、市立和歌山高校の松川虎生(まつかわこう)選手。高校通算43HRを誇る強打のキャッチャーです。

持木編集長「有力投手で紹介した小園投手とバッテリーを組んでたキャッチャーです。松川選手は打力も魅力で、カープの戦力分析したところ右の大砲が欲しいのではないかと。」

市立和歌山高校・松川虎生選手

続いて第2位は三菱重工WESTの森翔平(もりしょうへい)投手。

持木編集長「即戦力のニュアンスの強い左ピッチャーです。先発でも中継ぎでもいけるんじゃないかなと。戦力として考えた時に幅広く起用できる。」

三菱重工WEST・森翔平投手

そして注目の1位は、慶応義塾大学の正木智也(まさきともや)選手。高校通算50HRの逸材で大学でその打力にさらに磨きがかかった長打力は即戦力として期待できるという。

持木編集長「足も肩もそこそこありまして、鈴木誠也選手の運動能力とまでは言えないが近いタイプ。正に右の大砲です。」

慶応義塾大学・正木智也選手

しかし、ここで気になるのは野球太郎紙面ではカープの1位指名予想は高知高校の森木大智投手となっている。これはなぜ!?

持木編集長「私の予想も最初は森木投手の入札にいって、森木投手を残念ながら抽選で外して正木選手にいく。入札としては将来エース候補となる森木投手にして、そこで外しても右の大砲が欲しいから正木選手で十分いけるだろうという予想。」

持木編集長の予想通りなるか!?

持木編集長の1位指名予想はなんと2段階でした。果たして、どんな結果になるのか11日が楽しみです。

ひろしまリード編集部

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