日本テレビ放送網が「世界中の女の子たちを力づけよう」と国連によって制定された10月11日の「国際ガールズ・デー」にあわせて、日本放送協会とテレビ制作者による「ジェンダーに関する座談会」を配信する。
女性蔑視発言が問題視されたり、「生理の貧困」が報道されるなど、いま、かつてないほどジェンダーに関心が高まっている。NHKは2020年秋から「#BeyondGender ジェンダーをこえて」というプロジェクトを発足。各部署が連携してジェンダー問題に関する多くの情報を発信。そして日本テレビも2021年2月に有志メンバーによるジェンダーチームが誕生。この秋から「Talk Gender もっと話そう、ジェンダーのこと」というスローガンを掲げ、多様な人たちが生きやすい社会を作ることを目指し活動している。そんな同じ志を持ったメンバーが局の垣根をこえ、手を取り合った。
「ニュース番組における出演者のジェンダーバランスは?」「無意識のバイアスを助長しない表現の工夫とは?」「“女の子キャラクター=ピンク”はなぜ?なにがダメ?」など、情報を発信するメディアであるテレビの制作者たちは日々どんな悩みを抱え、そしてどんな願いを胸に番組を作っているのか? ゲストに若い世代のインフルエンサーとして活躍中のりゅうちぇるを迎え、普段は表に出ないテレビ制作者が語る。
その様子は日テレNEWS公式YouTubeチャンネルで10月11日(月)朝10時に配信する。
国際ガールズ・デー特別座談会「これからの、テレビとジェンダー」
【スペシャルゲスト】りゅうちぇる 1995年 沖縄生まれ 26歳
子どものころから 周囲による“男らしさ”の押しつけに自ら悩みながらも、“自分らしく生きる”ことを大切にしているタレント
【出演者】大井秀一 日本テレビnews zero 総合デスク
長谷部真矢 日本テレビ気象センター プロデューサー
NHK報道局社会部記者
NHK制作局第1制作ユニット(教育・次世代)ディレクター
【モデレーター】小西美穂 日本テレビ「news every.」キャスター
*提供画像