メッシ「パリSGへの移籍は間違いなかった」と断言 フランス誌で〝正しい決断〟を強調

メッシはインタビューで「移籍は正しかった」と強調した(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が、9日発売のフランス誌「フランスフットボール」のインタビューで移籍を語った。スペイン紙「マルカ」が発売に先駆けて報じた。

スペイン1部バルセロナひと筋だったメッシは今夏、パリ・サンジェルマンに電撃移籍。9月28日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのマンチェスター・シティー(イングランド)戦で移籍後初ゴールを挙げたが、3日のレンヌ戦ではFWネイマール、FWキリアン・エムバペとの競演にもかかわらず、0―2で敗れた。

バルセロナ時代のように安定してチームを勝利に導くような力を発揮するには、もう少し時間がかかりそうな中、同誌のインタビューでは「パリSGへの移籍は間違いなかった」と断言している。まだ発売前だが、「マルカ」によると、インタビュー全文を通して決断の正しさを語っているという。

古巣のバルセロナは調子が上がらず、ロナルド・クーマン監督の解任がくすぶっている。現地の報道によると、イレブンと指揮官、ベテラン選手同士の関係も良好とは言い難い状況にあるだけに、メッシも気にならないわけではないだろう。しかし移籍を決断したからには、新天地のプレーにフォーカスするつもりのようだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社